2025年9月23日
電道 E-vangelism

電道のご紹介

20世紀後半にはじまった”インターネット革命”により、インターネットはメディアの世界で重要な位置を占めるようになりました。ビデオ、CD、カセットテー プ、テレビ、ラジオを凌ぐ勢いです。これらは、私たちクリスチャンが伝道に用いて来たものでもあります。2年以内に、インターネットは欠かせないコミュニ ケーション手段となるでしょう。一月ごとのインターネットの需要量は目覚ましく、この4年以内に利用者がアメリカで5千万人に到達したそうです。(ラジオ の利用者が5千万人に到達するまでに38年、テレビで13年かかったそうです。)アレクスリア・サービスの調べによると、毎日150万の新しいウェブペー ジが作り出されているとのことです。

イギリスやヨーロッパはアメリカに少々遅れを取り、今年中には40%の人がインターネットにアクセスするようになる見込みです。世界各国の学生たちは学校内 のコンピュータでインターネットへのアクセスが可能であり、卒業後も90%の人がアクセスを続けることでしょう。さらに、驚くべきことは毎日9万人以上の 人たちがインターネットを利用し始めています。クリスチャンに扉の閉ざされている中国でさえも、505,000人から1,175,000人と1998年の 6月から半年以内に2倍以上に、そして今年中に利用者は1千万人を越える見込みです。世界中でさらに1億人が5~10年以内に新しくインターネットを利用 し始めることになるでしょう。

そこで、私たちクリスチャンへの挑戦は、どのようにしてインターネットを伝道の場として利用するか、です。もう、諸々の宗教、ニューエイジ、異端はインター ネット上で動き始めています。たくさんのクリスチャンのウェブページを見て励まされますが、それらのほとんどはクリスチャンだけの為なのです。伝道的なも のは、ごくわずかしか存在していません。

私たちはインターネットを通して、世界中に福音を伝える機会を見逃しているのです! 私たちは、インターネット上での伝道が、一対一の伝道やメディア(書籍、ラジオ、ビデオ)を通しての伝道を凌ぐものだといっているのではありません。た だ、今急速に成長しているインターネットを伝道の道具に加えたらどうかと思うのです。私たちが実際地の果てまで出て行く必要は今まで以上なのです。

“Soon Gospel Literature”(イギリスの伝道的文学ミニストリー)で1996年からインターネット伝道を試みたところ、得たものが 多く、とてもエキサイティングでした。一日に1500件のアクセスがオーストラリアからジンバブエまで、世界中からありました。この事を通して、たくさん のことを学び、今もなお、学ばされています。他のクリスチャンにも分ち合い、彼らの助けとなれば幸いです。私たちはすべてのことに関する答えや絶対的な方 法を提案するのではなく、皆様からのご意見、お便りもこれからの向上にためにもお待ちしております。

大きなウェブページを作成し、運営管理をしていくのは大変ですが、私たちがここで提案したいのは、どんなクリスチャンでもウェブページを作成することがで き、世界宣教に貢献できるということです。インターネットは健康上の理由、その他の理由で家の中で時間を過ごしがちな人には、素晴らしい伝道の手段です。 時間とコンピュータさえあればできるのです。もし、あなたの賜物が文章を書くこと、技術的なこと、カウンセリングなどであったならば、色んな賜物をもつ何 人かでチームを作ってウェブページを通して伝道を始めてみてはいかがでしょうか?ウェブページに限らず、インターネット上でのチャットやEmailを利用 して効果的に伝道するのもいいでしょう。

ほむべきかな。我が岩である主。主は、戦いのために私の手を、いくさのために私の指を鍛えられる。”  詩篇144:1

あなたの指は、キーボードの上で魂の戦いのために使われるのです!

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