詩篇58篇 神に従う人は必ず実を結ぶ
詩篇58篇 神に従う人は必ず実を結ぶ
多くの人が自分の欲しいままにふるまいます。母の胎にあるときから汚らわしく/欺いて語る者は/母の腹にあるときから迷いに陥っている。と表現されています。
この編では、神に逆らう者と神に従う者を比較しています。神に逆らう人のことをこのように表現しています。
- 不正に満ちた心をもってふるまう
- 手は不法を量り売りしている
- 母の胎にあるときから汚らわしい
- 蛇の毒にも似た毒を持つ
- 耳の聞こえないコブラのように耳をふさいでいる
- 従おうとしない
彼らは、神様に逆らうことで、神様ご自身の裁きを受けるようになる。
しかし、神に従う人は必ず実を結ぶ。農夫が収穫のために土を用意し、種を蒔き、天から降る雨の恵を受けて、収穫をすることで、実りの時を迎えるように、神に従う人も、その時が来ると実りの幸いを迎えるようになる。
時が来るまで、小事に忠実に歩み、周りの人と比較しないで、自分に与えられた道を進めて一歩一歩前に向かって歩みたく思います。
アブラハム・リー
ゴスペルハウス
58:1 【指揮者によって。「滅ぼさないでください」に合わせて。ダビデの詩。ミクタム。】
58:2 しかし、お前たちは正しく語り/公平な裁きを行っているというのか/人の子らよ。
58:3 いや、お前たちはこの地で/不正に満ちた心をもってふるまい/お前たちの手は不法を量り売りしている。
58:4 神に逆らう者は/母の胎にあるときから汚らわしく/欺いて語る者は/母の腹にあるときから迷いに陥っている。
58:5 蛇の毒にも似た毒を持ち/耳の聞こえないコブラのように耳をふさいで
58:6 蛇使いの声にも/巧みに呪文を唱える者の呪文にも従おうとしない。
58:7 神が彼らの口から歯を抜き去ってくださるように。主が獅子の牙を折ってくださるように。
58:8 彼らは水のように捨てられ、流れ去るがよい。神の矢に射られて衰え果て
58:9 なめくじのように溶け/太陽を仰ぐことのない流産の子となるがよい。
58:10 鍋が柴の炎に焼けるよりも速く/生きながら、怒りの炎に巻き込まれるがよい。
58:11 神に従う人はこの報復を見て喜び/神に逆らう者の血で足を洗うであろう。
58:12 人は言う。「神に従う人は必ず実を結ぶ。神はいます。神はこの地を裁かれる。」