ネヘミヤ4章 出来ないと言う仲間の仲で、一方の手で作業をし、もう一方の手には投げ槍を取った
ネヘミヤ4章 出来ないと言う仲間の仲で、一方の手で作業をし、もう一方の手には投げ槍を取った
敵は、非常に怒った。再建を始められたからである。しかも、ユダもこう言うのだった。「もっこを担ぐ力は弱り/土くれの山 はまだ大きい。城壁の再建など/わたしたちにはできません。」 わたしたちの敵はこう言っていた。「気づかれず、見つから ないように侵入し、彼らを打ち殺して、工事をやめさせよう。」 彼らの近くに住むユダの人々が やって来て、十度もわたしたちに、「あなたたちが戻る と、あらゆるところからわたしたちは攻められます」と言った。
その中で、揺るぐことなく堅く立て、一方の手で作業をし、もう一方の手には投げ槍を取った。
敵は私たちの働きを無にしようとしている。仲間も「無理」と言っている。その中で、恐れずに、主の働きを淡々と進むことが自分に与えられたことである。一方の手で作業をし、もう一方の手には投げ槍を取った。これが、自分の目指すものである。
片手では、仕事を続きながら、主のために戦いの準備をし、服を脱がないまま見張る事は、今の自分の大切な召しである。
両方することは簡単ではない。しかし、その再建が完了したと時の喜びは、誰よりも大きいだろう。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
4:1 サンバラトとトビヤ、それにアラブ人、アンモン人、アシュドドの市民は、エルサレムの城壁の再建が進み、破損の修復が始まったと聞いて、大いに怒った。
4:2 彼らは皆で共謀してエルサレムに攻め上り、混乱に陥れようとした。
4:3 わたしたちはわたしたちの神に祈り、昼夜彼らに対し、彼らから身を守るために警戒した。
4:4 しかし、ユダもこう言うのだった。「もっこを担ぐ力は弱り/土くれの山はまだ大きい。城壁の再建など/わたしたちにはできません。」
4:5 わたしたちの敵はこう言っていた。「気づかれず、見つからないように侵入し、彼らを打ち殺して、工事をやめさせよう。」
4:6 彼らの近くに住むユダの人々がやって来て、十度もわたしたちに、「あなたたちが戻ると、あらゆるところからわたしたちは攻められます」と言った。
4:7 そこでわたしは城壁外の低い所、むき出しになった所に、各家族の戦闘員を、剣と槍と弓を持たせて配置した。
4:8 わたしは見回して立ち、貴族や役人やその他の戦闘員に言った。「敵を恐れるな。偉大にして畏るべき主の御名を唱えて、兄弟のため、息子のため、娘のため、妻のため、家のために戦え。」
4:9 わたしたちが気づき、神がその計略を破られたことを敵が知ったので、わたしたちは皆、城壁に戻り、それぞれ自分の作業に就いた。
4:10 その日からわたしの部下たちは、半分が作業に従事し、他の半分が槍と盾、弓と鎧を身に着け、将校たちがユダの家全体の背後に控えた。
4:11 城壁を築く者、もっこを担いで運ぶ者は、一方の手で作業をし、もう一方の手には投げ槍を取った。
4:12 建築作業をする者は、各自腰に剣を帯びて作業した。わたしはそばに角笛を吹く者をつけた。
4:13 わたしは貴族と役人と他の戦闘員に言った。「仕事が多く、範囲は広い。わたしたちは互いに遠く離れて城壁の上に散らばっている。
4:14 角笛の音を聞いたら、わたしたちのもとに集まれ。わたしたちの神はわたしたちのために戦ってくださる。」
4:15 夜が明けてから星が現れるころまでわたしたちは作業に就き、部下の半分は槍を手にしていた。
4:16 このころわたしは戦闘員に言った。「各自、自分の部下と共にエルサレムの城壁内で夜を過ごしなさい。夜は警備に当たり、昼に仕事をしよう。」
4:17 わたしも、兄弟も、部下の者も、わたしに従う警備の者も、わたしたちはだれも、服を脱がずにいて、各自投げ槍を右の手にしていた。