素晴らしい作品
僕たちは欠けだらけヒビだらけの土の器のようなもの。
その欠けやヒビは僕たち誰もが持っている欠点や弱さ。
その欠けやヒビの中には、この世の中に生きていく中で知らずのうちに傷つけられたものもあるかもしれません。
でももとはと言えば、
土の中に埋まっていたような僕たち、そのただの汚れた粘土を見つけてくださってその手で形づくってくれた人がいる。誰の目にもとまらないはずだった粘土ような僕たちを一人ひとりを丁寧に、個性的に、心をこめて素晴らしい作品としてつくってくれた。
それが聖書の中の神様です(、、、と自分は信じてます!)。
実は聖書の中では「神は陶器師」と言ってます。
一人ひとり神様の作品であって、神様によらずにできた人は一人もいません。
自分に不満がある人も沢山いるとは思いますが(僕もそうでしたが。。。苦笑)、その人は自分でそう思い込んでいるだけか、あるいは人からそう思わせられているだけ。
全ての人は神様の最高の作品としてつくられた。それは変わらない事実。
イエス・キリストがドアを叩いている様子の絵が作品としてよくありますが、
(「Jesus knock door」とグーグルの画像検索で調べると色々出てきます)
あのドアは僕たちの心のドアを表してます。
神様を本当の意味で受け入れる時に、土の器である僕たちの中に神様が入ってくれます。
そしてその欠けから、ヒビから神様の愛が流れていきます。
「しかし、主よ。
今、あなたは私たちの父です。
私たちは粘土で、あなたは私たちの陶器師です。
私たちはみな、あなたの手で造られたものです。」
―イザヤ書 6章48節―