伝道者の書3章 人間にとって最も幸福なのは、喜び楽しんで一生を送ることだ
伝道者の書3章 人間にとって最も幸福なのは、喜び楽しんで一生を送ることだ
人間にとって最も幸福なのは、喜び楽しんで一生を送ることだ
ソロモンが色んな体験から得られた結論の一つです。
3章は、すべてのことに時があるということが書いてあります。生まれる時と死ぬ時から始まるこの時のことは、人生を生きるうちに体験する喜びのときと悲しむ時がすべてが書かれています。
その中で、人の幸せは、喜び楽しんで一生を送ることであることが一つの結論です。
新約聖書第1テサロキケには、このようなことが書かれています。
5:16 いつも喜んでいなさい。
5:17 絶えず祈りなさい。
5:18 どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
悲しい時はどのように喜ぶことが出来ましょうか?
ローマ8:28には、このようなことが書かれてあります。
神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。
失敗や損と思われることがあったとしても、神様を愛する人には、そのご計画に従って召されたものたちには、すべてが益となるように働かれることを覚えることです。
人間の感情は、受付できないようですが、真実に基づいて感謝することから、益となる新たな出来事が生まれます。
感謝と喜びは、すべてを益に変える人生の幸いへの道です。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
3:1 何事にも時があり、天の下の出来事にはすべて定められた時がある。
3:2 生まれる時、死ぬ時/植える時、植えたものを抜く時
3:3 殺す時、癒す時/破壊する時、建てる時
3:4 泣く時、笑う時/嘆く時、踊る時
3:5 石を放つ時、石を集める時/抱擁の時、抱擁を遠ざける時
3:6 求める時、失う時/保つ時、放つ時
3:7 裂く時、縫う時/黙する時、語る時
3:8 愛する時、憎む時/戦いの時、平和の時。
3:9 人が労苦してみたところで何になろう。
3:10 わたしは、神が人の子らにお与えになった務めを見極めた。
3:11 神はすべてを時宜にかなうように造り、また、永遠を思う心を人に与えられる。それでもなお、神のなさる業を始めから終りまで見極めることは許されていない。
3:12 わたしは知った/人間にとって最も幸福なのは、喜び楽しんで一生を送ることだ、と
3:13 人だれもが飲み食いし/その労苦によって満足するのは/神の賜物だ、と。
3:14 わたしは知った/すべて神の業は永遠に不変であり/付け加えることも除くことも許されない、と。神は人間が神を畏れ敬うように定められた。
3:15 今あることは既にあったこと/これからあることも既にあったこと。追いやられたものを、神は尋ね求められる。
3:16 太陽の下、更にわたしは見た。裁きの座に悪が、正義の座に悪があるのを。
3:17 わたしはこうつぶやいた。正義を行う人も悪人も神は裁かれる。すべての出来事、すべての行為には、定められた時がある。
3:18 人の子らに関しては、わたしはこうつぶやいた。神が人間を試されるのは、人間に、自分も動物にすぎないということを見極めさせるためだ、と。
3:19 人間に臨むことは動物にも臨み、これも死に、あれも死ぬ。同じ霊をもっているにすぎず、人間は動物に何らまさるところはない。すべては空しく、
3:20 すべてはひとつのところに行く。すべては塵から成った。すべては塵に返る。
3:21 人間の霊は上に昇り、動物の霊は地の下に降ると誰が言えよう。
3:22 人間にとって最も幸福なのは、自分の業によって楽しみを得ることだとわたしは悟った。それが人間にふさわしい分である。死後どうなるのかを、誰が見せてくれよう。