民数記30章 ~口の言葉に気をつける~
民数奇30:3
「その言葉を破ってはならない。すべて、
口にしたとおり、実行しなければならない。」
これは旧約時代、請願をするときに、神様が
モーセを通して言われたことばです。
今の世の中では、「ことば」を重視せずに、
軽々しく話すことがしばしばあります。
やりもしないことをやると言ったり、
自分が思っていないことをも
口にしてしまうことがそれにあたります。
しかしそのような人は自分を欺いているのであって、
その行動自体、神様に喜ばれるものではありません。
私たちはすべての人に、正しいことを語るべきです。
そのためにはまず自分に素直になることが大切だと思います。
人からよく見られたいがために、自分を誇張することは
不真実の現れです。ですから、自分の弱さを認め、
正しいことを語りましょう。
それも自分の力ではなく、神様との親密な関係によって、
また、神様に日々頼り求めることで自分が強められ、
段々と真実を語ることができるようになることを
実感することができます。
ですから神様を毎日求めてください。
必ず真実に生きることができるはずです。
サムエル・リー