エレミヤ1章 主の言葉がわたしに臨んだ
エレミヤ1章 主の言葉がわたしに臨んだ
これは、エレミヤ書の初めから、自分を紹介する内容でありますが、その初めは、「
主の言葉がわたしに臨んだ」 ところからです。ある面、私達の人生も、同じではないかと思います。本当の人生は、自分に神様の言葉が臨んだときからだと思います。なぜなら、そこから、自分の生きる意味、行くべき方向、そして、何をすべきかを理解できる初めのポイントですからです。
生きていながら、本当の意味で生きたいないこともありえます。また、死んだようで、生きていることもあります。この世に生まれる前から、神様は、エレミヤに目的を持って、注目し、そして、形作られる前から、神様の御計画を持っていたとこの章に書いてあります。
1:5 「わたしはあなたを母の胎内に造る前から/あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に/わたしはあなたを聖別し/諸国民の預言者として立てた。」これは、全ての人にも、適用できる言葉だと思います。自分の生まれた環境、自分の両親、そして、兄弟や親戚、また、学校の先生、同級生、友人、同僚などは、全て、神様の計画の中で出会わせてくださった人々です。それによって、自分の言う存在が、築くようになります。
神様の計画を理解するには、自分からは、出来ませんが、神様が御自分を表してくださる時のみ、理解できます。
その初めは、主の言葉が、私達に臨む時です。
それから、自分の生きる目標・なすべきことなどを理解し、それに向かって、自分の人生を過ごすことが出来ます。
それでは、誰にも、神様は、語ってくださるのでしょうか?答えは、はい、です。しかし、その御声を聞くためには、その聞かれたことを必ず行うと言う心の態度を要求します。もし、白紙を持って、神様に書いてもらうつもりで、神様を求めるなら、きっと、神様は、あなたの行くべき道を知らせてくださるでしょう。
それは、私達の最高の人生です。
主は、今日も、語ってくださいます。そのためにも、今日も、バイブル(聖書)しましょう。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
1:1 エレミヤの言葉。彼はベニヤミンの地のアナトトの祭司ヒルキヤの子であった。
1:2 主の言葉が彼に臨んだのは、ユダの王、アモンの子ヨシヤの時代、その治世の第十三年のことであり、
1:3 更にユダの王、ヨシヤの子ヨヤキムの時代にも臨み、ユダの王、ヨシヤの子ゼデキヤの治世の第十一年の終わり、すなわち、その年の五月に、エルサレムの住民が捕囚となるまで続いた。
1:4 主の言葉がわたしに臨んだ。
1:5 「わたしはあなたを母の胎内に造る前から/あなたを知っていた。母の胎から生まれる前に/わたしはあなたを聖別し/諸国民の預言者として立てた。」
1:6 わたしは言った。「ああ、わが主なる神よ/わたしは語る言葉を知りません。わたしは若者にすぎませんから。」
1:7 しかし、主はわたしに言われた。「若者にすぎないと言ってはならない。わたしがあなたを、だれのところへ/遣わそうとも、行って/わたしが命じることをすべて語れ。
1:8 彼らを恐れるな。わたしがあなたと共にいて/必ず救い出す」と主は言われた。
1:9 主は手を伸ばして、わたしの口に触れ/主はわたしに言われた。「見よ、わたしはあなたの口に/わたしの言葉を授ける。
1:10 見よ、今日、あなたに/諸国民、諸王国に対する権威をゆだねる。抜き、壊し、滅ぼし、破壊し/あるいは建て、植えるために。」
1:11 主の言葉がわたしに臨んだ。「エレミヤよ、何が見えるか。」わたしは答えた。「アーモンド(シャーケード)の枝が見えます。」
1:12 主はわたしに言われた。「あなたの見るとおりだ。わたしは、わたしの言葉を成し遂げようと/見張っている(ショーケード)。」
1:13 主の言葉が再びわたしに臨んで言われた。「何が見えるか。」わたしは答えた。「煮えたぎる鍋が見えます。北からこちらへ傾いています。」
1:14 主はわたしに言われた。北から災いが襲いかかる/この地に住む者すべてに。
1:15 北のすべての民とすべての国に/わたしは今、呼びかける、と主は言われる。彼らはやって来て、エルサレムの門の前に/都をとりまく城壁と/ユダのすべての町に向かって/それぞれ王座を据える。
1:16 わたしは、わが民の甚だしい悪に対して/裁きを告げる。彼らはわたしを捨て、他の神々に香をたき/手で造ったものの前にひれ伏した。
1:17 あなたは腰に帯を締め/立って、彼らに語れ/わたしが命じることをすべて。彼らの前におののくな/わたし自身があなたを/彼らの前でおののかせることがないように。
1:18 わたしは今日、あなたをこの国全土に向けて/堅固な町とし、鉄の柱、青銅の城壁として/ユダの王やその高官たち/その祭司や国の民に立ち向かわせる。
1:19 彼らはあなたに戦いを挑むが/勝つことはできない。わたしがあなたと共にいて、救い出すと/主は言われた。