総合計画を準備始める
1997年12月に日本に定住するために来日してから丸々15年が過ぎました。
過去15年を振り向いたらあっという間でした。これからの10年を考えながら、今まで日本でやったことなどを総合的に見直しをしています。ビジネスと宣教を同時にするという神様の召しを受け、テントメーキング(TM)という言葉を大事にしていました。その内に、Busines As Mission(BAM)という内容が心に来るようになりました。
この道の印となったのは、Grape CityのPaul Bromanさんでした。しかし、彼は去年この世を去りました。彼の人生に沢山の学ぶものがありました。弟子となること宣教のために命を捨てること、そして、日本を自分の故郷とし、ここに自分のお墓を設けることです。
http://www.grapecity.com/jp/about/founder.htm
今年になって、Paulさんのお葬式のDVDを受け取りました。感動の一時でした。自分がこの世を去るときは、どのようなことを残し、どんな人がそれを引き継ぐことになるでしょうか?これは、真剣な質問であります。
自分が召されてやっていたことが誰かに使われて、その働きが代々伝わっていくことこそ、自分の働きの成功とも言えるのではないかと思っています。自分の代だけ栄えた働きは、空しいことに感じます。今より、100年後、あるいは、主が再び来られる時まで、どのような人生を過ごすことになるのか?これが肝心なところです。
そのような人生を過ごすために、50代の10年を準備しています。健康管理・成長し続けること・そして、ビジネスと宣教を同時にする熟練したものとなるために、ビジョンに向かって全力を尽くしたいと思います。
神様の恵みを歩むものとして、主の導きのみあゆみたいです。
アブラハム・リー