黙示録13章
黙示録13章からはサタンの動きが活発になってきています。
地上にいる人々にしるしを行い、神の名を汚すことを言い、
獣の刻印を受けさせ、獣を拝ませたりと。。。
世の中に混乱が起こり、人々はその獣によって惑わされます。
13章の終わりにはこう書かれています。
「ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」
666の数字についてはたくさんの情報が蔓延っていますね。
しかしなぜこの数字は人間を指しているのでしょうか?
7という数字は”完全”を表します。
しかし6は一つ足りません。
つまり6という数字は人間が不完全であるという意味です。
現在、インターネットや雑誌、その他様々な情報機関で
終末論についてたくさんの仮説があったり、(聖書以外は全て偽りですが)
世の終わりを物語っている映画等も多数ありますが、
大事なのは、いつこのようなことが起こるのか、
誰が反キリストで、獣の刻印が何なのかということではなく、
キリストとの個人的な関係だと思います。この世界で何が起ころうとも、影響されずに自分の志を貫くこと、それから10節にもあるように、忍耐と信仰を持つことが、再臨の時代を生きる私たちにとって最も重要なことだと考えます。
サムエル・リー