ヨハネによる福音書15章 あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう
ヨハネによる福音書15章 あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう
イエス様は、「私の愛にとどまりなさい」と教えました。また、語られた言葉を私たちが守り行うなら、天の父になんでも求めることは与えられると教えました。これは、多くの実を結ぶために、そして、それを保ち、もっと多くの実を結ぶために必要だからです。
また、これらのことを教えてくださったのは、喜びが満ち溢れるためです。
そして、このようなことを通して、私たちは互いに愛し合うことができるのです。
イエス様がぶどうの木であり、私たちがその枝ですから、つながっていれば、実を結びます。良い実を結ぶためには、必ず、刈り込みが必要です。自分の枝を剪定し、もっと良い実を結ぶために、神様から言われたことを心から受け入れ、それを守り行うとき、私たちの祈りは、必ず、与えられます。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
Joh 15:1 わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。
Joh 15:2 わたしにつながっている枝で
- 実を結ばないものは、父がすべてこれをとりのぞき、
- 実を結ぶものは、もっと豊かに実らせるために、手入れ(刈り込み)してこれをきれいになさるのである。
Joh 15:3 あなたがたは、わたしが語った言葉によって既にきよくされている。
Joh 15:4 わたしにつながっていなさい。そうすれば、わたしはあなたがたとつながっていよう。
枝がぶどうの木につながっていなければ、自分だけでは実を結ぶことができないように、
あなたがたもわたしにつながっていなければ実を結ぶことができない。
Joh 15:5 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。
もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。
わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。
Joh 15:6 人がわたしにつながっていないならば、枝のように外に投げすてられて枯れる。人々はそれをかき集め、火に投げ入れて、焼いてしまうのである。
Joh 15:7 あなたがたがわたしにつながっており、わたしの言葉があなたがたにとどまっているならば、なんでも望むものを求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。
Joh 15:8 あなたがたが実を豊かに結び、そしてわたしの弟子となるならば、それによって、わたしの父は栄光をお受けになるであろう。
Joh 15:9 父がわたしを愛されたように、わたしもあなたがたを愛したのである。
わたしの愛のうちにいなさい。 Joh 15:10 もしわたしのいましめを守るならば、あなたがたはわたしの愛のうちにおるのである。
それはわたしがわたしの父のいましめを守ったので、その愛のうちにおるのと同じである。
Joh 15:11 わたしがこれらのことを話したのは、わたしの喜びがあなたがたのうちにも宿るため、また、あなたがたの喜びが満ちあふれるためである。
Joh 15:12 わたしのいましめは、これである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
Joh 15:13 人がその友のために自分の命を捨てること、これよりも大きな愛はない。
Joh 15:14 あなたがたにわたしが命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
Joh 15:15 わたしはもう、あなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人のしていることを知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼んだ。わたしの父から聞いたことを皆、あなたがたに知らせたからである。
Joh 15:16 あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。そして、あなたがたを立てた。
それは、あなたがたが行って実をむすび、
その実がいつまでも残るためであり、
また、あなたがたがわたしの名によって
父に求めるものはなんでも、
父が与えて下さるためである。
Joh 15:17 これらのことを命じるのは、あなたがたが互に愛し合うためである。
Joh 15:18 もしこの世があなたがたを憎むならば、あなたがたよりも先にわたしを憎んだことを、知っておくがよい。
Joh 15:19 もしあなたがたがこの世から出たものであったなら、この世は、あなたがたを自分のものとして愛したであろう。しかし、
あなたがたはこの世のものではない。かえって、わたしがあなたがたをこの世から選び出したのである。
だから、この世はあなたがたを憎むのである。
Joh 15:20 わたしがあなたがたに『僕はその主人にまさるものではない』と言ったことを、おぼえていなさい。
もし人々がわたしを迫害したなら、あなたがたをも迫害するであろう。
また、もし彼らがわたしの言葉を守っていたなら、あなたがたの言葉をも守るであろう。
Joh 15:21 彼らはわたしの名のゆえに、あなたがたに対してすべてそれらのことをするであろう。それは、わたしをつかわされたかたを彼らが知らないからである。
Joh 15:22 もしわたしがきて彼らに語らなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。しかし今となっては、彼らには、その罪について言いのがれる道がない。
Joh 15:23 わたしを憎む者は、わたしの父をも憎む。
Joh 15:24 もし、ほかのだれもがしなかったようなわざを、わたしが彼らの間でしなかったならば、彼らは罪を犯さないですんだであろう。
しかし事実、彼らはわたしとわたしの父とを見て、憎んだのである。
Joh 15:25 それは、『彼らは理由なしにわたしを憎んだ』と書いてある彼らの律法の言葉が成就するためである。
Joh 15:26 わたしが父のみもとからあなたがたにつかわそうとしている助け主、
すなわち、父のみもとから来る真理の御霊が下る時、
それはわたしについてあかしをするであろう。
Joh 15:27 あなたがたも、初めからわたしと一緒にいたのであるから、あかしをするのである。