エペソ書 第5章 主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい
エペソ書 第5章 主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい
この章は、愛によって歩むことについて書かれてあります。特に、夫婦関係においてどのような関係を保つようにするかについて具体的に語っています。
夫婦関係において、夫は妻を愛するように、妻は夫に従うように教えています。これが、神様が設定した夫婦関係の原則です。夫は妻を愛することに注意し、妻は夫に従うことに注意する必要があります。
この流れの中に、「主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい」ということです。神様のみこころは、何であるかをよく悟ることは、まず、愛をもとに求めることです。愛のうちに歩むことにより、時代の変化があっても、変わらず原則があります。その歩みをする中で、すべての暗闇から光へと変わります。
光のあるように明りに取り出すことで、暗闇から脱出し、愛をもとに歩むことで、すべての人間関係に勝利することができます。
そして、夫婦の関係に良い手は、夫の愛と妻の従順により、愛によって歩むようになります。これが、主の御心であります。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
Walk in Love
Eph 5:1 ですから、愛されている子どもらしく、神にならう者となりなさい。
Eph 5:2 また、愛のうちに歩みなさい。キリストもあなたがたを愛して、私たちのために、ご自身を神へのささげ物、また供え物とし、香ばしいかおりをおささげになりました。
Eph 5:3 あなたがたの間では、聖徒にふさわしく、不品行も、どんな汚れも、またむさぼりも、口にすることさえいけません。
Eph 5:4 また、みだらなことや、愚かな話や、下品な冗談を避けなさい。そのようなことは良くないことです。むしろ、感謝しなさい。
Eph 5:5 あなたがたがよく見て知っているとおり、不品行な者や、汚れた者や、むさぼる者・・これが偶像礼拝者です。・・こういう人はだれも、キリストと神との御国を相続することができません。
Eph 5:6 むなしいことばに、だまされてはいけません。こういう行ないのゆえに、神の怒りは不従順な子らに下るのです。
Eph 5:7 ですから、彼らの仲間になってはいけません。
Eph 5:8 あなたがたは、以前は暗やみでしたが、今は、主にあって、光となりました。光の子どもらしく歩みなさい。
Eph 5:9 ・・光の結ぶ実は、あらゆる善意と正義と真実なのです。・・
Eph 5:10 そのためには、主に喜ばれることが何であるかを見分けなさい。
Eph 5:11 実を結ばない暗やみのわざに仲間入りしないで、むしろ、それを明るみに出しなさい。
Eph 5:12 なぜなら、彼らがひそかに行なっていることは、口にするのも恥ずかしいことだからです。
Eph 5:13 けれども、明るみに引き出されるものは、みな、光によって明らかにされます。
Eph 5:14 明らかにされたものはみな、光だからです。それで、こう言われています。「眠っている人よ。目をさませ。死者の中から起き上がれ。そうすれば、キリストが、あなたを照らされる。」
Eph 5:15 そういうわけですから、賢くない人のようにではなく、賢い人のように歩んでいるかどうか、よくよく注意し、
Eph 5:16 機会を十分に生かして用いなさい。悪い時代だからです。
Eph 5:17 ですから、愚かにならないで、主のみこころは何であるかを、よく悟りなさい。
Eph 5:18 また、酒に酔ってはいけません。そこには放蕩があるからです。御霊に満たされなさい。
Eph 5:19 詩と賛美と霊の歌とをもって、互いに語り、主に向かって、心から歌い、また賛美しなさい。
Eph 5:20 いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい。
Eph 5:21 キリストを恐れ尊んで、互いに従いなさい。
Wives and Husbands
Eph 5:22 妻たちよ。あなたがたは、主に従うように、自分の夫に従いなさい。
Eph 5:23 なぜなら、キリストは教会のかしらであって、ご自身がそのからだの救い主であられるように、夫は妻のかしらであるからです。
Eph 5:24 教会がキリストに従うように、妻も、すべてのことにおいて、夫に従うべきです。
Eph 5:25 夫たちよ。キリストが教会を愛し、教会のためにご自身をささげられたように、あなたがたも、自分の妻を愛しなさい。
Eph 5:26 キリストがそうされたのは、みことばにより、水の洗いをもって、教会をきよめて聖なるものとするためであり、
Eph 5:27 ご自身で、しみや、しわや、そのようなものの何一つない、聖く傷のないものとなった栄光の教会を、ご自分の前に立たせるためです。
Eph 5:28 そのように、夫も自分の妻を自分のからだのように愛さなければなりません。自分の妻を愛する者は自分を愛しているのです。
Eph 5:29 だれも自分の身を憎んだ者はいません。かえって、これを養い育てます。それはキリストが教会をそうされたのと同じです。
Eph 5:30 私たちはキリストのからだの部分だからです。
Eph 5:31 「それゆえ、人はその父と母を離れ、妻と結ばれ、ふたりは一心同体となる。」
Eph 5:32 この奥義は偉大です。私は、キリストと教会とをさして言っているのです。
Eph 5:33 それはそうとして、あなたがたも、おのおの自分の妻を自分と同様に愛しなさい。妻もまた自分の夫を敬いなさい。