コロサイ書 第4章 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい
コロサイ書 第4章 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい
使徒パウロのコロサイにいるクリスチャンに最後に、勧めます。
「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい」
祈る前に、感謝の気持ちを持つことは大事です。感謝は、信仰の表現です。感謝することは、与えられた環境やもの、人を受け入れることであり、与えられたもので満足することです。その中で、たゆみなく祈ることから、神様に近づき、また、神様の御もとに行くことから、神様の臨在を感じながら、祈りと願いを神様に知っていただくことができます。
目を覚ますことは、常に自分の周りに起きることを気づき、そのために祈ることです。
世界の中で起こっていることや国の中で起こっていること、また、地域社会で起こっていることなどを含め、自分の置かれた場所で起こっているあらゆることが祈りの課題になるでしょう。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
Col 4:1 主人(雇用主)たちよ。あなたがたは、自分たちの主も天におられることを知っているのですから、奴隷に対して正義と公平を示しなさい。
Further Instructions
Col 4:2 目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。
Col 4:3 同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。
Col 4:4 また、私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきり語れるように、祈ってください。
Col 4:5 外部の人に対して賢明にふるまい、機会を十分に生かして用いなさい。
Col 4:6 あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味のきいたものであるようにしなさい。そうすれば、ひとりひとりに対する答え方がわかります。
Final Greetings
Col 4:7 私の様子については、主にあって愛する兄弟、忠実な奉仕者、同労のしもべであるテキコが、あなたがたに一部始終を知らせるでしょう。
Col 4:8 私がテキコをあなたがたのもとに送るのは、あなたがたが私たちの様子を知り、彼によって心に励ましを受けるためにほかなりません。
Col 4:9 また彼は、あなたがたの仲間のひとりで、忠実な愛する兄弟オネシモといっしょに行きます。このふたりが、こちらの様子をみな知らせてくれるでしょう。
Col 4:10 私といっしょに囚人となっているアリスタルコが、あなたがたによろしくと言っています。バルナバのいとこであるマルコも同じです。・・この人については、もし彼があなたがたのところに行ったなら、歓迎するようにという指示をあなたがたは受けています。・・
Col 4:11 ユストと呼ばれるイエスもよろしくと言っています。割礼を受けた人では、この人たちだけが、神の国のために働く私の同労者です。また、彼らは私を激励する者となってくれました。
Col 4:12 あなたがたの仲間のひとり、キリスト・イエスのしもべエパフラスが、あなたがたによろしくと言っています。彼はいつも、あなたがたが完全な人となり、また神のすべてのみこころを十分に確信して立つことができるよう、あなたがたのために祈りに励んでいます。
Col 4:13 私はあかしします。彼はあなたがたのために、またラオデキヤとヒエラポリスにいる人々のために、非常に苦労しています。
Col 4:14 愛する医者ルカ、それにデマスが、あなたがたによろしくと言っています。
Col 4:15 どうか、ラオデキヤの兄弟たちに、またヌンパとその家にある教会に、よろしく言ってください。
Col 4:16 この手紙があなたがたのところで読まれたなら、ラオデキヤ人の教会でも読まれるようにしてください。あなたがたのほうも、ラオデキヤから回ってくる手紙を読んでください。
Col 4:17 アルキポに、「主にあって受けた務めを、注意してよく果たすように。」と言ってください。
Col 4:18 パウロが自筆であいさつを送ります。私が牢につながれていることを覚えていてください。どうか、恵みがあなたがたとともにありますように。