第1テサロニケ書　第5章　いつも喜んでいなさい

やがって終末の日が来ます。しかし、暗闇の中で歩むときは、突然襲い掛かりますが、光の中を歩む人には、そうではありません。妊婦の産みの苦しみが定められたように、終末の日も来ます。

キリストが十字架にかかり、私たちのために死なれたことは、その日に固く立つことができるように私たちの居場所を作ってくださいました。

このようなことを思い出しながら、私たちの基本姿勢は、「いつも喜んでいなさい。」ということです。どんな環境や状態でも感謝をもって喜ぶことは、神様が私たちと共におられ、私たちを導き、最善を尽くしてくださるからです。

そこに私たちの信仰があります。

ゴスペルハウス
アブラハム・リー

The Day of the Lord

1Th 5:1 兄弟たち。それらがいつなのか、またどういう時かについては、あなたがたは私たちに書いてもらう必要がありません。

1Th 5:2 主の日が夜中の盗人のように来るということは、あなたがた自身がよく承知しているからです。

1Th 5:3 人々が「平和だ。安全だ。」と言っているそのようなときに、突如として滅びが彼らに襲いかかります。ちょうど妊婦に産みの苦しみが臨むようなもので、それをのがれることは決してできません。

1Th 5:4 しかし、兄弟たち。あなたがたは暗やみの中にはいないのですから、その日が、盗人のようにあなたがたを襲うことはありません。

1Th 5:5 あなたがたはみな、光の子ども、昼の子どもだからです。私たちは、夜や暗やみの者ではありません。

1Th 5:6 ですから、ほかの人々のように眠っていないで、目をさまして、慎み深くしていましょう。

1Th 5:7 眠る者は夜眠り、酔う者は夜酔うからです。

1Th 5:8 しかし、私たちは昼の者なので、信仰と愛を胸当てとして着け、救いの望みをかぶととしてかぶって、慎み深くしていましょう。

1Th 5:9 神は、私たちが御怒りに会うようにお定めになったのではなく、主イエス・キリストにあって救いを得るようにお定めになったからです。

1Th 5:10 主が私たちのために死んでくださったのは、私たちが、目ざめていても、眠っていても、主とともに生きるためです。

1Th 5:11 ですから、あなたがたは、今しているとおり、互いに励まし合い、互いに徳を高め合いなさい。

Final Instructions and Benediction

1Th 5:12 兄弟たちよ。あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主にあってあなたがたを指導し、訓戒している人々を認めなさい。

1Th 5:13 その務めのゆえに、愛をもって深い尊敬を払いなさい。お互いの間に平和を保ちなさい。

1Th 5:14 兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。

1Th 5:15 だれも悪をもって悪に報いないように気をつけ、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行なうよう務めなさい。

1Th 5:16 いつも喜んでいなさい。

1Th 5:17 絶えず祈りなさい。

1Th 5:18 すべての事について、感謝しなさい。これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。

1Th 5:19 御霊を消してはなりません。

1Th 5:20 預言をないがしろにしてはいけません。

1Th 5:21 すべてのことを見分けて、
ほんとうに良いものを堅く守りなさい。

1Th 5:22 悪はどんな悪でも避けなさい。

1Th 5:23 平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。

1Th 5:24 あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます。

1Th 5:25 兄弟たち。私たちのためにも祈ってください。

1Th 5:26 すべての兄弟たちに、聖なる口づけをもってあいさつをなさい。

1Th 5:27 この手紙がすべての兄弟たちに読まれるように、主によって命じます。

1Th 5:28 私たちの主イエス・キリストの恵みが、あなたがたとともにありますように。