へブル人への手紙 第1章 あなたはいつまでもながらえられます
へブル人への手紙 第1章 あなたはいつまでもながらえられます
へブル書の第1章には、神様がどのように終わりの時に人々に語られるのかについて書いてあります。イエス様(御子)が来られる前までは、預言者を通して語られましたが、神の御子tである、イエス・キリストが来られてからは、御子を通して語られました。そして、御使いたちは、「風、炎」のように遣わされ、「御子を信じるもの」に使える天使として役目を果たします。
風は、「御霊」のことです。炎も「御霊」のことであります。
つまり、御霊によって方向を与え、行くべき道を示し、御霊によってわたしたちを聖なるものとされるのです。
肉によって生きるものは、肉に従い、御霊に生きるものは、風により神様の方向をつかみ、その方向に向かって歩み、炎によってすべての不正から清められ、神様の御心を行うようになります。
神様と会話をするとしたら、また、神様の語る言葉を聞くのでしたら、御子であるイエス様を通して語られる言葉を聞き入るべきです。そこに、神様の御心があり、この終わりの日に行くべき道を示されます。
イエス様は、わたしが道であると教えました。人生の迷いがある時、キリスト・イエス様が示す行くべき道に従うことは、永遠の命への第一歩です。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
The Supremacy of God’s Son
Heb 1:1 神は、むかし先祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、
Heb 1:2 この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。
Heb 1:3 御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現われであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。
Heb 1:4 御子は、御使いたちよりもさらにすぐれた御名を相続されたように、それだけ御使いよりもまさるものとなられました。
Heb 1:5 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。「あなたは、わたしの子。きょう、わたしがあなたを生んだ。」またさらに、「わたしは彼の父となり、彼はわたしの子となる。」
Heb 1:6 さらに、長子をこの世界にお送りになるとき、こう言われました。「神の御使いはみな、彼を拝め。」
Heb 1:7 また御使いについては、「神は、御使いたちを風とし、仕える者たちを炎とされる。」と言われましたが、
Heb 1:8 御子については、こう言われます。「神よ。あなたの御座は世々限りなく、あなたの御国の杖こそ、まっすぐな杖です。
Heb 1:9 あなたは義を愛し、不正を憎まれます。それゆえ、神よ。あなたの神は、あふれるばかりの喜びの油を、あなたとともに立つ者にまして、あなたに注ぎなさいました。」
Heb 1:10 またこう言われます。「主よ。あなたは、初めに地の基を据えられました。天も、あなたの御手のわざです。
Heb 1:11 これらのものは滅びます。しかし、あなたはいつまでもながらえられます。すべてのものは着物のように古びます。
Heb 1:12 あなたはこれらを、外套のように巻かれます。これらを、着物のように取り替えられます。しかし、あなたは変わることがなく、あなたの年は尽きることがありません。」
Heb 1:13 神は、かつてどの御使いに向かって、こう言われたでしょう。「わたしがあなたの敵をあなたの足台とするまでは、わたしの右の座に着いていなさい。」
Heb 1:14 御使いはみな、仕える霊であって、救いの相続者となる人々に仕えるため遣わされたのではありませんか。