2025年9月27日
その他

へブル人への手紙 第13章 さんびのいけにえ

へブル人への手紙 13章 さんびのいけにえ

golden field toyokoro s

へブル人への手紙の最終章である13章では、兄弟愛、旅人へのもてなし、結婚を大事にすること、金銭を愛するより、あるものを満足することなどを教えています。その中心にあるのが、「賛美のいけにえ」です。賛美は、神様のあり方やその性格と性質などを時と場合にかかわらず、常に神様をほめたたえることです。この中には、すべてのことに感謝することと絶えず祈りと願いを主に知っていただくことなども含まれています。

自分の願うことよりも、御霊によって祈ることが、賛美の生贄に含まれています。

これらを常にすることは、天地創造主がすべてを治めていることも認識しながら、自分の周りに行っているすべては、私たちの益のために与えられることであることを理解し、その偉大な御心を感謝し、人知を超えた神様の恵みと憐みが与えられていることを感謝することです。

このような生活には、与えられたもので満足することや神様の御言葉を大事にすることなどが自然と流れて行きます。

さんびのいけにえを神様は喜びます。そこから、神様と私たちの接点が生まれます。

Heb 13:1  兄弟愛を続けなさい。 
Heb 13:2  旅人をもてなすことを忘れてはならない。このようにして、ある人々は、気づかないで御使たちをもてなした。 
Heb 13:3  獄につながれている人たちを、自分も一緒につながれている心持で思いやりなさい。また、自分も同じ肉体にある者だから、苦しめられている人たちのことを、心にとめなさい。 
Heb 13:4  すべての人は、結婚を重んずべきである。また寝床を汚してはならない。神は、不品行な者や姦淫をする者をさばかれる。 
Heb 13:5  金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。 
Heb 13:6  だから、わたしたちは、はばからずに言おう、「主はわたしの助け主である。わたしには恐れはない。人は、わたしに何ができようか」。 
Heb 13:7  神の言をあなたがたに語った指導者たちのことを、いつも思い起しなさい。彼らの生活の最後を見て、その信仰にならいなさい。 
Heb 13:8  イエス・キリストは、きのうも、きょうも、いつまでも変ることがない。 
Heb 13:9  さまざまな違った教によって、迷わされてはならない。食物によらず恵みによって、心を強くするがよい。食物によって歩いた者は、益を得ることがなかった。 
Heb 13:10  わたしたちには一つの祭壇がある幕屋で仕えている者たちは、その祭壇の食物をたべる権利はない。 
Heb 13:11  なぜなら、大祭司によって罪のためにささげられるけものの血は、聖所のなかに携えて行かれるが、そのからだは、営所の外で焼かれてしまうからである。 
Heb 13:12  だから、イエスもまた、ご自分の血で民をきよめるために、門の外で苦難を受けられたのである。 
Heb 13:13  したがって、わたしたちも、彼のはずかしめを身に負い、営所の外に出て、みもとに行こうではないか。 
Heb 13:14  この地上には、永遠の都はない。きたらんとする都こそ、わたしたちの求めているものである。 
Heb 13:15  だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではないか。 
Heb 13:16  そして、善を行うことと施しをすることとを、忘れてはいけない。神は、このようないけにえを喜ばれる。 
Heb 13:17  あなたがたの指導者たちの言うことを聞きいれて、従いなさい。彼らは、神に言いひらきをすべき者として、あなたがたのたましいのために、目をさましている。彼らが嘆かないで、喜んでこのことをするようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならない。 
Heb 13:18  わたしたちのために、祈ってほしい。わたしたちは明らかな良心を持っていると信じており、何事についても、正しく行動しようと願っている。 
Heb 13:19  わたしがあなたがたの所に早く帰れるため、祈ってくれるように、特にお願いする。 
Heb 13:20  永遠の契約の血による羊の大牧者、わたしたちの主イエスを、死人の中から引き上げられた平和の神が、 
Heb 13:21  イエス・キリストによって、みこころにかなうことをわたしたちにして下さり、あなたがたが御旨を行うために、すべての良きものを備えて下さるようにこい願う。栄光が、世々限りなく神にあるように、アァメン。 
Heb 13:22  兄弟たちよ。どうかわたしの勧めの言葉を受けいれてほしい。わたしは、ただ手みじかに書いたのだから。 
Heb 13:23  わたしたちの兄弟テモテがゆるされたことを、お知らせする。もし彼が早く来れば、彼と一緒にわたしはあなたがたに会えるだろう。 
Heb 13:24  あなたがたの指導者一同と聖徒たち一同に、よろしく伝えてほしい。イタリヤからきた人々から、あなたがたによろしく。 
Heb 13:25  恵みが、あなたがた一同にあるように。 
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です