第2ペテロ書 第1章 あなたがたの受けた召しと選びとを、確かなものにしなさい。
第2ペテロ書 第1章 あなたがたの受けた召しと選びとを、確かなものにしなさい。
ペテロがイエス様によって与えられた召しは、羊のような民を牧すことであった。そして、預言として受けたのは、人を釣る漁師となることでした。
私たち信じる者には、神様から与えられた召しと賜物が与えられています。主の働きをするための能力が与えられています。それを用いて主に使えることができます。また、多くの方々に良い影響を与えることができます。
自分に与えられたものを確かなものにすることは、私たちの生きる目的となり、それに向かって前進することと同時に確かなものにすることが大事です。
自分の生きる目的や具体的な神様の計画を忠実に行うことが神様の御心を行うことになります。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
2Pe 1:1 イエス・キリストの僕また使徒であるシメオン・ペテロから、わたしたちの神と救主イエス・キリストとの義によって、わたしたちと同じ尊い信仰を授かった人々へ。
2Pe 1:2 神とわたしたちの主イエスとを知ることによって、恵みと平安とが、あなたがたに豊かに加わるように。
2Pe 1:3 いのちと信心とにかかわるすべてのことは、主イエスの神聖な力によって、わたしたちに与えられている。それは、ご自身の栄光と徳とによって、わたしたちを召されたかたを知る知識によるのである。
2Pe 1:4 また、それらのものによって、尊く、大いなる約束が、わたしたちに与えられている。それは、あなたがたが、世にある欲のために滅びることを免れ、神の性質にあずかる者となるためである。
2Pe 1:5 それだから、あなたがたは、力の限りをつくして、あなたがたの信仰に徳を加え、徳に知識を、
2Pe 1:6 知識に節制を、節制に忍耐を、忍耐に信心を、
2Pe 1:7 信心に兄弟愛を、兄弟愛に愛を加えなさい。
2Pe 1:8 これらのものがあなたがたに備わって、いよいよ豊かになるならば、わたしたちの主イエス・キリストを知る知識について、あなたがたは、怠る者、実を結ばない者となることはないであろう。
2Pe 1:9 これらのものを備えていない者は、盲人であり、近視の者であり、自分の以前の罪がきよめられたことを忘れている者である。
2Pe 1:10 兄弟たちよ。それだから、ますます励んで、あなたがたの受けた召しと選びとを、確かなものにしなさい。そうすれば、決してあやまちに陥ることはない。
2Pe 1:11 こうして、わたしたちの主また救主イエス・キリストの永遠の国に入る恵みが、あなたがたに豊かに与えられるからである。
2Pe 1:12 それだから、あなたがたは既にこれらのことを知っており、また、いま持っている真理に堅く立ってはいるが、わたしは、これらのことをいつも、あなたがたに思い起させたいのである。
2Pe 1:13 わたしがこの幕屋にいる間、あなたがたに思い起させて、奮い立たせることが適当と思う。
2Pe 1:14 それは、わたしたちの主イエス・キリストもわたしに示して下さったように、わたしのこの幕屋を脱ぎ去る時が間近であることを知っているからである。
2Pe 1:15 わたしが世を去った後にも、これらのことを、あなたがたにいつも思い出させるように努めよう。
2Pe 1:16 わたしたちの主イエス・キリストの力と来臨とを、あなたがたに知らせた時、わたしたちは、巧みな作り話を用いることはしなかった。わたしたちが、そのご威光の目撃者なのだからである。
2Pe 1:17 イエスは父なる神からほまれと栄光とをお受けになったが、その時、おごそかな栄光の中から次のようなみ声がかかったのである、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。
2Pe 1:18 わたしたちもイエスと共に聖なる山にいて、天から出たこの声を聞いたのである。
2Pe 1:19 こうして、預言の言葉は、わたしたちにいっそう確実なものになった。あなたがたも、夜が明け、明星がのぼって、あなたがたの心の中を照すまで、この預言の言葉を暗やみに輝くともしびとして、それに目をとめているがよい。
2Pe 1:20 聖書の預言はすべて、自分勝手に解釈すべきでないことを、まず第一に知るべきである。
2Pe 1:21 なぜなら、預言は決して人間の意志から出たものではなく、人々が聖霊に感じ、神によって語ったものだからである。