第1歴代誌2章 イスラエルの子ら
第1歴代誌2章 イスラエルの子ら
イスラエルという国は、ここの章に書かれたように、12部族の中でユダ族からダビデがお生まれになったことを示しています。ヤコブからユダ、ユダの嫁ためるからペレツ、ヘツロン、ラム、アミナダブ、ナフション、サルマ、ボアズ、オベド、エッサイ、ダビデ。このようにダビデがユダ族から生まれるようになった。ダビデからイエス様が生まれるようになる。
イスラエルの系図がここに書かれてありますが、なぜユダがイエス様の先祖として選ばれたのでしょうか?そのは、不思議なことです。しかし、創世記に記されているユダのことに一つのカギがあります。それは、ユダは、自分の命をかけて、ヤコブ父の愛する息子ベンジャミンを守ろうとしたことです。自分の命を変わりに、ベンジャミンを解放するようにお願いをしたのです。自分の命を自分の兄弟のために捧げる兄弟愛・父への充実さは、その子孫から救い主が生まれる祝福を招きました。
ユダは、完璧な人ではありませんでしたが、彼が示したキリストのような生き方は、主の祝福を受け取るに相応しい人でありました。
一つの質問が自分の中に浮かびます。「日本の民のために自分の命を捧げることが出来ようか?」これに「はい」と答えることが、自分が今日本にいる目的であると思います。命をかけて愛することこそが、ここにいる自分の目的である。
ヨハネ15:13「人がその友のためにいのちを捨てるという、これよりも大きな愛はだれも持っていません。」
アブラハム・リー
ゴスペルハウス
2:1 イスラエルの子らは次のとおりである。ルベン、シメオン、レビ、ユダ、イサカル、ゼブルン、
2:2 ダン、ヨセフ、ベニヤミン、ナフタリ、ガド、アシェル。
2:3 ユダの子エル、オナン、シェラの三人は、カナン人バト・シュアを母として生まれた。ユダの長男エルは、主の御旨に背いたので、主は彼の命を絶たれた。
2:4 ユダの嫁タマルはユダの子ペレツとゼラを産んだ。ユダの子は皆で五人であった。
2:5 ペレツの子は、ヘツロン、ハムル。
2:6 ゼラの子は、ジムリ、エタン、ヘマン、カルコル、ダラの五人。
2:7 カルミの子(?)は、アカル。このアカル(災いをもたらす者)は、滅ぼし尽くしてささげるべきことに対して不誠実で、イスラエルに災いをもたらした。
2:8 エタンの子は、アザルヤ。
2:9 ヘツロンに生まれた子は、エラフメエル、ラム、ケルバイ。
2:10 ラムにはアミナダブが生まれ、アミナダブにはナフションが生まれ、彼はユダ族の首長となった。
2:11 ナフションにはサルマが生まれ、サルマにはボアズが生まれ、
2:12 ボアズにはオベドが生まれ、オベドにはエッサイが生まれ、
2:13 エッサイには長男エリアブ、次男アビナダブ、三男シムア、
2:14 四男ネタンエル、五男ラダイ、
2:15 六男オツェム、七男ダビデが生まれた。
2:16 彼らの姉妹は、ツェルヤ、アビガイル。ツェルヤの子は、アブシャイ、ヨアブ、アサエルの三人。
2:17 アビガイルはアマサを産んだ。アマサの父はイシュマエル人イエテルであった。
2:18 ヘツロンの子カレブには、妻アズバとエリオトによって子が生まれたが、その子らがイエシェル、ショバブ、アルドンである。
2:19 アズバの死後、カレブはエフラトを妻とし、このエフラトはフルを産んだ。
2:20 フルにはウリが生まれ、ウリにはベツァルエルが生まれた。
2:21 その後、ヘツロンはギレアドの父マキルの娘に近づき、これを妻としたが、そのとき彼は六十歳であった。この妻はセグブを産んだ。
2:22 セグブにはヤイルが生まれた。ヤイルはギレアドの地に二十三の町を所有した。
2:23 ただし、ゲシュルとアラムが、ハボト・ヤイル、ケナトとその周辺の村落である六十の町を奪った。これらは皆、ギレアドの父マキルの子孫である。
2:24 ヘツロンの死後、カレブは自分の父ヘツロンの妻エフラタと結婚し、エフラタはテコアの父アシュフルを産んだ。
2:25 ヘツロンの長男エラフメエルの子は、長男ラム、ブナ、オレン、オツェム、アヒヤ。
2:26 またエラフメエルには、アタラという名の妻がほかにいて、これがオナムの母である。
2:27 エラフメエルの長男ラムの子は、マアツ、ヤミン、エケル。
2:28 オナムの子は、シャマイ、ヤダ。シャマイの子は、ナダブ、アビシュル。
2:29 アビシュルの妻の名はアビハイルで、彼女はアフバンとモリドを産んだ。
2:30 ナダブの子は、セレド、アパイム。セレドは子を持つことなく死んだ。
2:31 アパイムの子孫は息子がイシュイ、孫がシェシャン、更にアフライと続く。
2:32 シャマイの兄弟ヤダの子は、イエテル、ヨナタン。イエテルは子を持つことなく死んだ。
2:33 ヨナタンの子は、ペレト、ザザ。これらがエラフメエルの子孫である。
2:34 シェシャンには息子がなく、娘だけがいた。彼にはヤルハという名のエジプト人の召し使いがいて、
2:35 この召し使いヤルハに、彼は娘を妻として与えた。こうして娘はアタイを産んだ。
2:36 アタイにはナタンが生まれ、ナタンにはザバドが生まれ、
2:37 ザバドにはエフラルが生まれ、エフラルにはオベドが生まれ、
2:38 オベドにはイエフが生まれ、イエフにはアザルヤが生まれ、
2:39 アザルヤにはヘレツが生まれ、ヘレツにはエルアサが生まれ、
2:40 エルアサにはシスマイが生まれ、シスマイにはシャルムが生まれ、
2:41 シャルムにはエカムヤが生まれ、エカムヤにはエリシャマが生まれた。
2:42 エラフメエルの兄弟カレブの子は、長男がメシャであって、メシャはジフの父である。次男はマレシャで、ヘブロンの父である。
2:43 ヘブロンの子は、コラ、タプア、レケム、シェマ。
2:44 シェマにはヨルコアムの父ラハムが生まれ、レケムにはシャマイが生まれた。
2:45 シャマイの子はマオンで、マオンはベト・ツルの父である。
2:46 カレブの側女エファは、ハラン、モツァ、ガゼズを産んだ。ハランにはガゼズが生まれた。
2:47 ヤフダイ(?)の子は、レゲム、ヨタム、ゲシャン、ペレト、エファ、シャアフ。
2:48 カレブの側女マアカは、シェベルとティルハナを産んだ。
2:49 また彼女はマドマナの父シャアフ、マクベナの父でありギブアの父であるシェワを産んだ。カレブの娘はアクサである。
2:50 これらもカレブの子孫である。
エフラタ(カレブの妻)の長男フルの子は、キルヤト・エアリムの父ショバル、
2:51 ベツレヘムの父サルマ、ベト・ガデルの父ハレフ。
2:52 キルヤト・エアリムの父ショバルの子らは、ハロエ、メヌホトの住民の半数。
2:53 キルヤト・エアリムの氏族イエテル、プティ、シュマ、ミシュライ。これらからツォルアとエシュタオルの氏族が出た。
2:54 サルマの子らは、ベツレヘム、ネトファの住民、アトロト・ベト・ヨアブ、マナフティの住民の半数、ツォルアの住民、
2:55 ヤベツに住んでいたセフェルの氏族(?)ティルアティム、シムアティム、スカティム。これらは、ベト・レカブの父ハマト(?)から出たカイン人である。