詩篇55篇 主はあなたを支えてくださる
詩篇55篇 主はあなたを支えてくださる
あなたの重荷を主にゆだねよ/主はあなたを支えてくださる。
時には、自分でできる範囲を超えた問題や人間関係で苦しむ時があります。ダビデも理由も無く、昔供に楽しく、親しく歩いた人から自分の命が狙われる恐怖を感じていました。その中で、ダビデは、神様に目を向け、祈りの中で静かに主を仰ぎました。
その中で、自分の心の中に、主が私を支えてくださるという確信を受け取りました。これは、祈りの中に主が心に答えてくださるしるしです。そして、どんなことがあっても、主が救ってくださる。そして、自分を支えてくださることを悟りました。
今日の測りきれない重荷を主(神様)にゆだねることから主の支えを体験出来ます。
アブラハム・リー
ゴスペルハウス
55:1 【指揮者によって。伴奏付き。マスキール。ダビデの詩。】
55:2 神よ、わたしの祈りに耳を向けてください。嘆き求めるわたしから隠れないでください。
55:3 わたしに耳を傾け、答えてください。わたしは悩みの中にあってうろたえています。わたしは不安です。
55:4 敵が声をあげ、神に逆らう者が迫ります。彼らはわたしに災いをふりかからせようとし/憤って襲いかかります。
55:5 胸の中で心はもだえ/わたしは死の恐怖に襲われています。
55:6 恐れとわななきが湧き起こり/戦慄がわたしを覆い
55:7 わたしは言います。「鳩の翼がわたしにあれば/飛び去って、宿を求め
55:8 はるかに遠く逃れて/荒れ野で夜を過ごすことができるのに。〔セラ
55:9 烈しい風と嵐を避け/急いで身を隠すことができるのに。」
55:10 主よ、彼らを絶やしてください。彼らの舌は分裂を引き起こしています。わたしには確かに見えます/都に不法と争いのあることが。
55:11 それらは昼も夜も、都の城壁の上を巡り/町中には災いと労苦が
55:12 町中には滅びがあります。広場からは搾取と詐欺が去りません。
55:13 わたしを嘲る者が敵であれば/それに耐えもしよう。わたしを憎む者が尊大にふるまうのであれば/彼を避けて隠れもしよう。
55:14 だが、それはお前なのだ。わたしと同じ人間、わたしの友、知り合った仲。
55:15 楽しく、親しく交わり/神殿の群衆の中を共に行き来したものだった。
55:16 死に襲われるがよい/生きながら陰府に下ればよい/住まいに、胸に、悪を蓄えている者は。
55:17 わたしは神を呼ぶ。主はわたしを救ってくださる。
55:18 夕べも朝も、そして昼も、わたしは悩んで呻く。神はわたしの声を聞いてくださる。
55:19 闘いを挑む多くの者のただ中から/わたしの魂を贖い出し、平和に守ってくださる。
55:20 神はわたしの声を聞き、彼らを低くされる。神はいにしえからいまし〔セラ/変わることはない。その神を畏れることなく
55:21 彼らは自分の仲間に手を下し、契約を汚す。
55:22 口は脂肪よりも滑らかに語るが/心には闘いの思いを抱き/言葉は香油よりも優しいが、抜き身の剣に等しい。
55:23 あなたの重荷を主にゆだねよ/主はあなたを支えてくださる。主は従う者を支え/とこしえに動揺しないように計らってくださる。
55:24 神よ、あなた御自身で/滅びの穴に追い落としてください/欺く者、流血の罪を犯す者を。彼らが人生の半ばにも達しませんように。わたしはあなたに依り頼みます。