箴言6章 懲らしめや諭しは命の道
箴言6章 懲らしめや諭しは命の道
懲らしめや諭しは、命の道であると書かれてあります。
自分の命を救い出しなさい。遊女や人の妻と通じることは、破滅を求めることであることも書かれてあります。神様が嫌うことには、高慢、うそ、無罪の血を流すなどが書かれています。
懲らしめや諭しは、その時は、受けにくいことがありますが、それを受け取る時は、大きな益となります。
全てのコインは、両面があり、片サイドだけではなく、両面を見る必要もあります。
特に、諭し(Admonishing)は、私達の歩みに大きなためになる大事なことです。周りでこのような諭しを常に受けられることが出来るのなら、成長と共に飛躍できる機会となります。
今まで、受けることが出来た、諭しを振替えて、父や母をはじめ、多くの人々の諭しを貴重な財産のように受け取りたいと思います。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
6:1 わが子よ、もし友人の保証人となって/他国の者に手を打って誓い
6:2 あなたの口の言葉によって罠に陥(おちい)り/あなたの口の言葉によって罠にかかったなら
6:3 わが子よ、そのときにはこうして自分を救え。命は友人の手中にあるのだから/行って足を踏みならし、友人を責め立てよ。
6:4 あなたの目に眠りを与えず/まぶたにまどろむことを許すな。
6:5 狩人の罠を逃れるかもしかのように/鳥のように、自分を救い出せ。
6:6 怠け者よ、蟻のところに行って見よ。その道を見て、知恵を得よ。
6:7 蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが
6:8 夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食糧を集める。
6:9 怠け者よ、いつまで横になっているのか。いつ、眠りから起き上がるのか。
6:10 しばらく眠り、しばらくまどろみ/しばらく手をこまぬいて、また横になる。
6:11 貧乏は盗賊のように/欠乏は盾を持つ者のように襲う。
6:12 ならず者、悪を行う者、曲がったことを言い歩く者
6:13 目くばせし、足で合図し、指さす者
6:14 心に暴言を隠し、悪を耕し/絶えずいさかいを起こさせる者
6:15 このような者には、突然、災いが襲いかかり/たちまち痛手を負うが、彼を癒す者はない。
6:16 主の憎まれるものが六つある。心からいとわれるものが七つある。
6:17 驕り高ぶる目、うそをつく舌/罪もない人の血を流す手
6:18 悪だくみを耕す心、悪事へと急いで走る足
6:19 欺いて発言する者、うそをつく証人/兄弟の間にいさかいを起こさせる者。
6:20 わが子よ、父の戒めを守れ。母の教えをおろそかにするな。
6:21 それをいつもあなたの心に結びつけ/首に巻きつけよ。
6:22 それはあなたの歩みを導き/あなたが横たわるとき見守り/目覚めればあなたに話しかける。
6:23 戒めは灯、教えは光。懲らしめや諭しは命の道。
6:24 それはあなたを悪い女から/異邦の女の滑らかな舌から守ってくれる。
6:25 彼女の美しさを心に慕うな。そのまなざしのとりこになるな。
6:26 遊女への支払いは一塊のパン程度だが/人妻は貴い命を要求する。
6:27 火をふところにかきこんで/衣を焼かれない者があろうか。
6:28 炭火の上を歩いて/足にやけどをしない者があろうか。
6:29 友人の妻と通じる者も同様。彼女に触れれば、罰せられずには済まない。
6:30 飢えを満たそうとして盗みを働いた者を/だれも侮りはすまいが
6:31 それでもつかまれば、七倍の償いをし/家財の一切をそれにあてなければならない。
6:32 人妻と密通する者は意志力のない男。身の破滅を求める者。
6:33 疫病と軽蔑に遭い、恥は決してそそがれない。
6:34 夫は嫉妬と怒りにかられ/ある日、彼に報復して容赦せず
6:35 どのような償いをも受け入れず/どれほど贈り物を積んでも受け取りはすまい。