箴言24章 神に従う人は七度倒れても起き上がる
箴言24章 神に従う人は七度倒れても起き上がる
2011年3月11日の「東日本大震災」、別な名前で、「東北関東大震災」という被害がありました。
これらに対する私達の反応により、マイナスに受け取る人もいれば、プラスに受け止める人もいます。ただ、あんまりにも悲惨な状態が映像で見られているので、プラスに受け止めることは難しいでしょう。
今日の、箴言24章の16節は、「神に従う人は7度倒れても起き上がる」という言葉があります。これは、信じる私達の信条でもあり、確信でもあります。また、神様からの約束でもあります。
ローマ8:28には、「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています。」と書いてあります。つまり、今の現状を私の益に変えてくださるという約束です。
これを信じることが出来れば、倒れても起き上がることが出来るでしょう。そして、ここには、条件があります。それは、神を愛する人とあります。神を愛する人というのは、別な説明では、「神様の御計画に従って召された者たち」とも追加の説明があります。
神様が召したことに従う人には、全てが働かれて、その人に益となるように神様は、どんな状況をも変えることが出来ます。御心に従う人には、失敗を変えて、成功へ変えることを神様はなしてくださいます。
このような約束の中で、7回倒れても起き上がることが出来ます。
震災の中で生きる望みを失う前に、自分の人生を改めて、主に近づき、自分の人生を主に委ねて、その目的に従い歩みだすことが出来れば、震災がある面で、祝福に変わるでしょう。
勇気を持って立ち上がることが出来ることを祈ります。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
24:1 悪者のことに心を燃やすな/彼らと共にいることを望むな。
24:2 悪者が心に思いめぐらすのは暴力。唇が語るのは労苦を引き起こすこと。
24:3 家は知恵によって築かれ、英知によって固く立つ。
24:4 知識は部屋を満たし、貴く喜ばしい財産となる。
24:5 知恵ある男は勇敢にふるまい/知識ある男は力を発揮する。
24:6 戦争には指揮する力が必要であり/勝利を得るためには作戦を練るべきだ。
24:7 無知な者に知恵は高尚すぎる。城門で口を開くべきではない。
24:8 悪意ある考えを持つ者は陰謀家と呼ばれる。
24:9 無知の謀は過ちとされる。不遜な態度は人に憎まれる。
24:10 苦難の襲うとき気力を失い、力を出し惜しみ
24:11 死に捕えられた人を救い出さず/殺されそうになっている人を助けず
24:12 「できなかったのだ」などと言っても/心を調べる方は見抜いておられる。魂を見守る方はご存じだ。人の行いに応じて報いを返される。
24:13 わが子よ、蜜を食べてみよ、それは美味だ。滴る蜜は口に甘い。
24:14 そのように、魂にとって知恵は美味だと知れ。それを見いだすなら、確かに未来はある。あなたの希望が断たれることはない。
24:15 神に逆らう者よ、神に従う人の住みかを狙うな。その憩いの場で暴力を振るうな。
24:16 神に従う人は七度倒れても起き上がる。神に逆らう者は災難に遭えばつまずく。
24:17 敵が倒れても喜んではならない。彼がつまずいても心を躍らせるな。
24:18 主がそういうあなたを見て不快とされるなら/彼への怒りを翻されるであろう。
24:19 悪事を働く者に怒りを覚えたり/主に逆らう者のことに心を燃やすことはない。
24:20 悪者には未来はない。主に逆らう者の灯は消える。
24:21 わが子よ、主を、そして王を、畏れよ。変化を求める者らと関係を持つな。
24:22 突然、彼らの不幸は始まる。この両者が下す災難を誰が知りえよう。
24:23 これらもまた、賢人の言葉である。裁判でえこひいきをするのは良くない。
24:24 罪ある者を正しいと宣言するなら/すべての民に呪われ、すべての国にののしられる。
24:25 罪ある者を懲らしめる人は喜ばれる。恵みと祝福がその上にある。
24:26 正しい答えをする人は、くちづけをする人。
24:27 外ではあなたの仕事を準備し、畑を整え/それから、家を築くがよい。
24:28 いいかげんに友人の証人となってはならない。自分の唇で惑わされたいのか。
24:29 「人がわたしにするように/わたしもその人に対してしよう。それぞれの行いに応じて報いよう」とは/あなたの言うべきことではない。
24:30 怠け者の畑の傍らを/意志の弱い者のぶどう畑の傍らを、通ってみた。
24:31 見よ、いらくさが一面に茂り/あざみが覆い尽くし、石垣は崩れていた。
24:32 わたしはそれに心を向け、観察した。それを見て、諭しを得た。
24:33 「しばらく眠り、しばらくまどろみ/手をこまぬいて、またしばらく横になる。
24:34 貧乏は盗賊のように/欠乏は盾を取る者のように襲う。」