イザヤ20章 正しい頼りの相手
イザヤ20章 正しい頼りの相手
エジプトの人々は、望みをかけていたクシュ(エジプト)、誇りとしていたエジプトの軍隊や高度な文明から恐れと恥をこうむるようになりました。
エジプトは、この世が提供する安心できるというものを代表しています。エジプトの人々正しい頼りの相手を選びませんでした。
聖書は、正しい頼りの相手は、神様ご自身であると教えています。
幸いを得る方法の一番は、天地創造主の神を自分の神とする人となることです。
エジプトは、自分の能力や力を信じていた時、アッシリアからの攻撃で占領されてしまいました。
貯金や保険、投資や自分の能力を頼りにすると、いずれが、それが頼りにならない時が来ます。病気や災害は、知らないうちに来ます。
頼りになるのは、目には見えませんが、私をお創りになった神様ご自身です。その方を頼りとするには、その方と関係を持つことが大切です。これは、個人的な関係です。本を読むことも、聖書を読むことも大事ですが、神様と時間を持ち、その中で、神様と会話をすること(祈ること)が必要となります。聖書を通して、神様の性格を知ることが出来ます。そして、個人的な関係と聖書の中に記されている神様の性格を知ることで、本当の信頼関係を築くことができます。
正しい頼りの相手を選ぶことは、最高の選びです。
毎月の給料より、それを与えるように手配している、目に見えない神様を頼りとすることが、幸いを得る大きな1歩です。
アブラハム・リー@ゴスペルハウス
20:1 アッシリアの王サルゴンに派遣された将軍がアシュドドを襲った年のことである。彼はアシュドドと戦い、これを占領した。
20:2 それに先立って、主はアモツの子イザヤを通して、命じられた。「腰から粗布を取り去り、足から履物を脱いで歩け。」彼はそのとおりにして、裸、はだしで歩き回った。
20:3 主は言われた。「わたしの僕イザヤが、エジプトとクシュに対するしるしと前兆として、裸、はだしで三年間歩き回ったように、
20:4 アッシリアの王は、エジプトの捕虜とクシュの捕囚を引いて行く。若者も老人も、裸、はだしで、尻をあらわし、エジプトの恥をさらしつつ行く。
20:5 彼らは自分たちの望みをかけていたクシュのゆえに、誇りとしていたエジプトのゆえに、恐れと恥をこうむるであろう。」
20:6 その日には、この海辺の住民は言う。「見よ、アッシリアの王から救われようと助けを求めて逃げ、望みをかけていたものがこの有様なら、我々はどうして逃げ延びえようか。」