詩篇56篇 感謝の献げ物をささげます
詩篇56篇 感謝の献げ物をささげます
ダビデの状況は、酷かった。信じられないほど敵が彼を狙っていた。多くの者がダビデに戦いを挑みます。
その時、ダビデは、わたしはあなたに依り頼みます。と語った。状況は、最悪であった。が、神に依り頼めば恐れはありません。ということであった。
まだ、状況は変わってない。そして、自分もそこにいる。そんな状況の中で、ダビデは、感謝の献げ物をささげます。と言い、最悪の状況でも、信仰により感謝のいけにえを捧げた。これが、ポイントである。
今の状況で感謝できないことがあるでしょうか?信仰によって感謝を捧げましょう。その時、本当に感謝するようになり、状況は変わらなくても、その状況を乗り越える神様の力が私を強め、状況に対する自分の気持ちが変わってきます。これが、感謝のいけにえです。
感謝を捧げましょう。
アブラハム・リー
ゴスペルハウス
56:1 【指揮者によって。「はるかな沈黙の鳩」に合わせて。ダビデの詩。ミクタム。ダビデがガトでペリシテ人に捕えられたとき。】
56:2 神よ、わたしを憐れんでください。わたしは人に踏みにじられています。戦いを挑む者が絶えることなくわたしを虐げ
56:3 陥れようとする者が/絶えることなくわたしを踏みにじります。高くいます方よ/多くの者がわたしに戦いを挑みます。
56:4 恐れをいだくとき/わたしはあなたに依り頼みます。
56:5 神の御言葉を賛美します。神に依り頼めば恐れはありません。肉にすぎない者が/わたしに何をなしえましょう。
56:6 わたしの言葉はいつも苦痛となります。人々はわたしに対して災いを謀り
56:7 待ち構えて争いを起こし/命を奪おうとして後をうかがいます。
56:8 彼らの逃れ場は偶像にすぎません。神よ、怒りを発し/諸国の民を屈服させてください。
56:9 あなたはわたしの嘆きを数えられたはずです。あなたの記録に/それが載っているではありませんか。あなたの革袋にわたしの涙を蓄えてください。
56:10 神を呼べば、敵は必ず退き/神はわたしの味方だとわたしは悟るでしょう。
56:11 神の御言葉を賛美します。主の御言葉を賛美します。
56:12 神に依り頼めば恐れはありません。人間がわたしに何をなしえましょう。
56:13 神よ、あなたに誓ったとおり/感謝の献げ物をささげます。
56:14 あなたは死からわたしの魂を救い/突き落とされようとしたわたしの足を救い/命の光の中に/神の御前を歩かせてくださいます。