詩篇99篇 あなたは彼らを赦す神、彼らの咎には報いる神であった
詩篇99篇 あなたは彼らを赦す神、彼らの咎には報いる神であった
人は皆、罪を犯して神の栄光を受けられなくなっています。ローマ3:23
罪が支払う報酬は死です。しかし、神の賜物は、わたしたちの主キリスト・イエスによる永遠の命なのです。 ローマ6:23
すべての人が罪を犯した。ここにある罪というのは、犯罪ということではありません。本来の意味は、「的外れ」ということです。モーセの十戒には、十の戒めが書かれてあります。それを一つ一つ照らしあわせば、すべての人が罪びとであることがわかります。
例えば、人のものを欲しがってはならない。ある女の人を情欲を持って見ること。心の中で人々に悪く言うことや兄弟に馬鹿ということなど。これらは、すべて犯罪にはなりませんが、心の中で殺人、姦淫となっているのです。
しかし、「あなた(神)は彼らを赦す神、彼らの咎には報いる神であった」
これが、赦しの神様のことでしょう。また、すべての咎には、必ず報いがあります。罪にはその結果があります。
とすると、自分の生活に自覚した罪に対して、どう処理すればよいのか?それは、赦しの神様に常に赦しを求めて、告白することでしょう。
示された罪、まだ、自覚していない罪に対して、御霊にそれらを示していただくように常に祈りをしていきたいところです。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
99:1 主こそ王。諸国の民よ、おののけ。主はケルビムの上に御座を置かれる。地よ、震えよ。
99:2 主はシオンにいまし、大いなる方。すべての民の上に高くいます。
99:3 御名の大いなること、畏るべきことを告白せよ。主は聖なる方。
99:4 力強い王、裁きを愛し、公平を固く定め/ヤコブに対する裁きと恵みの御業を/御自ら、成し遂げられる。
99:5 我らの神、主をあがめよ。その足台に向かってひれ伏せ。主は聖なる方。
99:6 主の祭司からはモーセとアロンが/御名を呼ぶ者からはサムエルが、主を呼ぶと/主は彼らに答えられた。
99:7 神は雲の柱から語りかけ/彼らに掟と定めを賜り/彼らはそれを守った。
99:8 我らの神、主よ、あなたは彼らに答えられた。あなたは彼らを赦す神/彼らの咎には報いる神であった。
99:9 我らの神、主をあがめよ。その聖なる山に向かってひれ伏せ。我らの神、主は聖なる方。