詩篇113篇 子のない女を家に返し, 子を持つ母の喜びを与えてくださる
詩篇113篇 子のない女を家に返し, 子を持つ母の喜びを与えてくださる
女性にとって、特に昔の女性にとっては、息子を産むことは最大の光栄であった。しかし、子を持つことのできない女性は、今とは違う弱者となる。
その時代に生きる女性の仲には、ハンナという人がいた。そのハンナは、エルカナというやさしい旦那がいたが、それにも、彼女の心を満たすことはできず、子孫を残すために、そばめがいたが、そのそばめは、ハンナをさげすむようになった。そこから、自分の恥をなくすため、祈りをはじめ、与えられた息子が、サムエルである。勿論、ハンナは、サムエルを主に捧げることから、一つの国の歴史を変えることができた。
しかし、このような背景のなかで、神様は、「子のない女を家に返し, 子を持つ母の喜びを与えてくださる」と言うのは、非常な喜びを与えることであり、人間の限界を超えた、超自然的な神様の業でもある。
要するに、私たちの心にある最高の願いをかなえてくださることである。
主に自分の心の奥底になる、願いを主に祈る一日にしたいと思います。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
113:1 ハレルヤ。主の僕らよ、主を賛美せよ/主の御名を賛美せよ。
113:2 今よりとこしえに/主の御名がたたえられるように。
113:3 日の昇るところから日の沈むところまで/主の御名が賛美されるように。
113:4 主はすべての国を超えて高くいまし/主の栄光は天を超えて輝く。
113:5 わたしたちの神、主に並ぶものがあろうか。主は御座を高く置き
113:6 なお、低く下って天と地を御覧になる。
113:7 弱い者を塵の中から起こし/乏しい者を芥の中から高く上げ
113:8 自由な人々の列に/民の自由な人々の列に返してくださる。
113:9 子のない女を家に返し/子を持つ母の喜びを与えてくださる。ハレルヤ。