詩篇122編 あなたに幸いがあるように
詩篇122編 あなたに幸いがあるように
ダビデの心の中に神様の都への心が見られます。この神様の都は、大きく二つに考えられます。一つは、イスラエル人、ユダヤ人のことと、霊的なイスラエルである、主イエス・キリストを主として受け入れた信仰ある信徒のことです。
そして、その都は、地理的なものでもありますが、新約聖書的には、私たち信者のことをさしています。
そして、主の名によって行われるよいこと、そして、主の名を持つ人々のために良くしてくださったすべての人々に神様から来る幸いがあることを祈っています。
アブラハムに与えられた祝福の内容の一つは、「あなたを祝福するものを私(神様)が祝福する。」ということです。
ダビデは、アブラハムの子孫であり、同じ祝福を与えることを喜んでいました。
私たちの人間関係において、互いに祝福と幸いを分かち合うことが出来ることを願います。
ゴスペルハウス
アブラハム・リー
122:1 【都に上る歌。ダビデの詩。】主の家に行こう、と人々が言ったとき/わたしはうれしかった。
122:2 エルサレムよ、あなたの城門の中に/わたしたちの足は立っている。
122:3 エルサレム、都として建てられた町。そこに、すべては結び合い
122:4 そこに、すべての部族、主の部族は上って来る。主の御名に感謝をささげるのはイスラエルの定め。
122:5 そこにこそ、裁きの王座が/ダビデの家の王座が据えられている。
122:6 エルサレムの平和を求めよう。「あなたを愛する人々に平安があるように。
122:7 あなたの城壁のうちに平和があるように。あなたの城郭のうちに平安があるように。」
122:8 わたしは言おう、わたしの兄弟、友のために。「あなたのうちに平和があるように。」
122:9 わたしは願おう/わたしたちの神、主の家のために。「あなたに幸いがあるように。」