のろいを幸せに・・・
Ⅱサムエル 16:12
「主がわたしの苦しみを御覧になり、今日の彼の
呪いに代えて幸いを返してくださるかもしれない。」
ダビデの子アブシャロムはイスラエルの民を欺いて、
王権を握ろうとしていました。そのため、アブシャロムにつく人、
ダビデにつく人に別れてしまいました。
ダビデは居場所がなくなったので、自分の宮殿から
逃げることになりました。
その途中に、サウルの一族のひとりで、
シムイという名の人がダビデを呪って
出てきました。ダビデの家来たちはその人を
殺そうとしていましたが、そのような状況で
ダビデは、「わたしの身から出たわが子がわたしの命を求めている。
今、このベニヤミンびととしてはなおさらだ。彼を許して
のろわせておきなさい。主が彼に命じられたのだ。
また主はきょう彼ののろいにかえて、わたしに
しあわせを報いてくださるかも知れない」
と言いました。
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僕がこのような状況にいたら、すごく腹が立って、
その人に罰を与えたくなります。。。
でもダビデはこの時冷静に、また信仰をもって、
「主はのろいを幸いに変えて下さるだろう・・・ 」
と言いました。
人との関係や日々の出来事で、難しいことや
腹立たしいことってたくさんあると思いますが、
そのような状況の中でも、神様が共にいて、
いつも見守っててくれて、必ず良い方向に
導いて下さるということをいつも心に
留めておくことが必要だと思いました。
サムエル・リー