詩篇32編 心の正しい人
詩篇32篇 心の正しい人
心の正しい人は、自分の罪が赦された人で、自分から進んで自分の罪を告白し、悔い改める人である。その咎を赦された人は、神様から幸いを得た人だ。
どんなことがあっても、一つ覚えたいことは、主は、自分から進んで悔い改める人に幸いを与えることです。
心の正しい人は、このように主の前で、自分の罪と咎を隠さないで、裸になることの出来る人である。ここが、幸いの始まりである。
自分の心に神様が主となれるように自分の心のカギを主に委ねましょう。
アブラハム・リー
ゴスペルハウス
32:1 【ダビデの詩。マスキール。】いかに幸いなことでしょう/背きを赦され、罪を覆っていただいた者は。
32:2 いかに幸いなことでしょう/主に咎を数えられず、心に欺きのない人は。
32:3 わたしは黙し続けて/絶え間ない呻きに骨まで朽ち果てました。
32:4 御手は昼も夜もわたしの上に重く/わたしの力は/夏の日照りにあって衰え果てました。〔セラ
32:5 わたしは罪をあなたに示し/咎を隠しませんでした。わたしは言いました/「主にわたしの背きを告白しよう」と。そのとき、あなたはわたしの罪と過ちを/赦してくださいました。〔セラ
32:6 あなたの慈しみに生きる人は皆/あなたを見いだしうる間にあなたに祈ります。大水が溢れ流れるときにも/その人に及ぶことは決してありません。
32:7 あなたはわたしの隠れが。苦難から守ってくださる方。救いの喜びをもって/わたしを囲んでくださる方。〔セラ
32:8 わたしはあなたを目覚めさせ/行くべき道を教えよう。あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。
32:9 分別のない馬やらばのようにふるまうな。それはくつわと手綱で動きを抑えねばならない。そのようなものをあなたに近づけるな。
32:10 神に逆らう者は悩みが多く/主に信頼する者は慈しみに囲まれる。
32:11 神に従う人よ、主によって喜び躍れ。すべて心の正しい人よ、喜びの声をあげよ。